望月印刷株式会社 会社案内+プラス
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●環境マネジメントシステム推進体制●2016年度の取り組み結果●FSC森林認証紙の提案採用件数事務局代表取締役社長環境管理責任者プロセス責任者3R(リデュース、リユース、リサイクル)のうち環境負荷に最も効果が高いのが、発生を抑制する「リデュース」です。望月印刷ではこのリデュースの取り組みとして、以前から紙やインキ等の資材、人件費や使用電力のムダを最小限に抑えることを目的に「ミス・ロスの削減」「印刷予備紙の削減」「ヤレ刷版の削減」「残業時間の削減」を実施してきました。この中から更に効果が見込める「再作業(ミス・ロス)の削減」と「残業時間の削減」を2016年度より取り組み始めました。目標達成は7プロセスのうち、4プロセスで達成されまるもので、自社運用への切り替え後も、法令遵守や教育訓練、目標管理等は継続して行っています。した。未達成の3プロセスは、ミスロス削減で損金額と件数で取組み、1つのプロセスで両方とも未達成、残り2プロセスでは損金額が未達成でした。未達成のプロセスでは年初に大きなミスロスを発生させたのが大きな要因ですがその後は対策により最小限に抑えられました。が最も難しい“ゴールドプラス”を取得。環境にやさしい印刷物を証明する“クリオネマーク”の表示が可能になりました。への「FSC森林認証紙」の提案を通じ、持続可能な森林資源の利用を推進しています。取り組み項目再作業件数再作業損金残業時間年 度件 数○達成 △ 削減したが未達成 × 削減できず未達成印刷製本購買管理プリプレス①プロセス環境管理受注̶○○×○○○̶×××○○○○̶̶̶̶̶̶2013年2014年2015年60件179件124件プリプレス②14地域環境との共生地域の安全と地球環境に対する配慮は、紙やインキを使用する印刷事業者として果たすべき企業責任です。望月印刷では、環境負荷の軽減と汚染の予防に努めるのはもちろん、資源循環型社会の実現に向け環境の未来を考えた製品の製造と提案に努めています。環境マネジメント望月印刷では、2004年10月より9年間にわたり運用してきた環境ISO(ISO14001)を返上し、2013年10月より自社独自の環境マネジメントシステムの運用を開始しました。これは環境ISOで培った環境活動を進めていくうえで必要な意識やシステムが根付いたとの判断によ3Rへの取り組みゼロエミッションへの取り組みCTP(コンピューターから直接刷版をつくる工程)プロセスにおける現像液・現像廃液の削減とゼロエミッション化に向けた設備の見直しにより、2014年5月、現像レスのCTPプレートシステムに切り替えました。この現像液・現像廃液のゼロ化に伴い、環境保護印刷推進協議会(E3PA)の認証ステータス登録基準で取得FSC森林認証紙の使用促進世界レベルで森林資源保護活動を展開するFSC®(Forest Stewardship Council®: 森林管理協議会)に賛同し、2008年5月26日にFSC森林認証のひとつ、CoC認証を取得。CoC認証取得事業者として、お客様環境に配慮した取り組みで地域に安全と安心を

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