望月印刷株式会社 会社案内+プラス
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お客様とともに地域とともに従業員とともに2002年(2年間)と2008年(9ヵ月間)の2回にわたり、出産・育児休暇を取得しました。職場復帰した現在は、育児短縮時間勤務を利用させていただいています。こうした制度を利用して強く感じるのが、職場のサポートの大切さです。どんなに良い制度があっても、上司や仲間の理解と協力がなければ実際に利用することができません。ですから、日々職場の方々の理解と協力に感謝すると同時に、私自身もまた「気持ちよくサポートしてもらうために自分に何ができるか」を常に心がけながら仕事をしています。一方的に権利を主張するのではなく、まず自分が果たすべきことをしっかりやる。仕事を引き継ぐ場合でも、「自分がサポートする側だったら?」と考えて準備する。当社の出産・育児休暇利用者第1号として、今後も「働くママ」が職場で快く受け入れられるよう、仕事の効率化に努めたいと思います。●安全委員会での取り組み職場での安全と衛生労働安全衛生法に基づき安全衛生委員会を設置し、すべての社員が安全・安心に働ける職場環境の実践を目指しています。女性従業員の活躍が促進される職場づくり少子高齢化社会において「多様で柔軟な働き方の創出」は企業の果たすべき重要なテーマであると考え、仕事と子育ての両立を支援し、女性がいきいきと働き続けられる環境づくりを推進しています。こうした取り組みの 結果、埼玉県が実施している「多様な働き方実践企業」認定制度において、「シルバー」の認定を受けました。労働時間短縮への取り組み社員の健康確保のため、総労働時間の短縮に取り組んでおり、残業時間過多者については、産業医による問診・指導・相談を義務づけています。また、年間休日数の増加と有給休暇取得の促進も併せて進めていますが、有給休暇の取得状況をみると十分とは言い難く、推進対策が今後の課題となっています。子育て支援制度利用状況子育て支援のための制度として、育児休暇、配偶者出産休暇、子の看護休暇、育児短縮時間勤務(6時間以上8時間未満)の4つの制度を設けるほか、従業員からの申請による時間外労働の制限についても対応しています。(2015年4月1日〜2016年3月31日)■事故やケガの防止について(社内調査や社外事故情報の提供等)■インフルエンザ予防接種の実施■健康管理として健康診断の実施および結果による再検査受診指導の実施■有機溶剤取り扱いに関わる作業環境測定および特殊健康診断の実施■残業時間過多者への産業医による問診・指導・相談■5S委員会での社内巡回活動等■社用車の走行前点検および簡易点検(3ヵ月毎)の実施今後の取り組みとして、メンタルヘルス担当医の導入を検討中です。●年間休日数●有給休暇の取得状況●2015年度の取り組み結果年 度年間休日数年 度平均取得率育児休暇配偶者出産休暇子の看護休暇育児短縮時間勤務2名が利用。2014年2015年2016年114日114日115日2013年2014年2015年23.3%28.4%25.2%1名が利用中。配偶者が出産した従業員5名全員が利用。実績なし。デジタル事業部 制作課小熊 知子17VOICE気持ちよくサポートしてもらうために、自分に何ができるか安全で安心な職場環境の実現雇用姿勢とワークライフバランスの推進

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