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その違いは?

2022年05月11日

こんにちは。望月印刷のアートディレクター兼企画担当のTIです。

今年美大に入学した娘からこんな質問が
「イラストレーターとフォトショップはどう違うの?」

仕事で覚えた知識が娘の役に立つ日がきたか!
といった親バカの喜びは隠しつつ、
「イラストレーターはベクター、フォトショップはビットマップで描画をしているのが違いだよ」
「ベクター? ビットマップ?」
さらに分からないという娘。
この疑問を持つ人は結構いるようで、ネットの検索ワードにも出ています。
では簡単に説明しましょう。

■イラストレーターの絵は拡大してもぼやけない
イラストレーターは数値化した点や線をパソコンが計算して描いています。これを「ベクター」と呼びます。この描画方法のメリットは拡大しても絵がぼやけないため、はっきりとした線のイラストやロゴ・アイコンなどを描くのに適しています。反面、写真の加工には向いていません。
<画像1枚目>

■フォトショップの絵や写真は拡大するとぼやける
一方フォトショップは「ビットマップ」と呼ばれる点の集合体で絵や写真を表現しています。そのため、写真の加工や、柔らかいタッチのイラストを描くのに適しています。反面、拡大すると絵や写真がぼやけてしまうというデメリットがあります。
<画像2枚目>

イラストレーターとフォトショップの違い分かったでしょうか?
それではまた次回の私の担当するスタッフブログで。


※写真をクリックすると大きな画像でみることができます。

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