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誤認される。

2020年01月08日

2019年12月から、運転中の携帯電話使用等による罰則が強化されました。
スマホでゲームをしながら運転して事故を起こしたなどというニュースが後を絶たない昨今、要は「運転に集中せい」という事なのだと思います。
よきかなよきかな。

こんにちは。営業のT.Sでございます。

さて、何年か前の話になりましょうか。
その日の朝から歯痛に悩まされていた私は、おクスリを服用しつつ、冷却ジェル・シートをほっぺたに貼りながら営業をしておりました。
「痛いの痛いの飛んで往け」的な祈りを込めて、冷却ジェル・シートの上から患部をスリスリしつつ営業車を走らせていたのですが、程なく冷たさを失ってしまう冷却ジェル・シート。
すぐに新品に交換するのももったいないので、シートのブヨブヨサイドを上にして助手席に置き、冷気の復活を確認したら再度貼り付けるという、エコロジカルな手法を採りつつ痛みが飛んで往くのを待っておりました。
すると、対向車線を走っていたパトカーが急転回し、サイレンを鳴らしはじめました。
「あらあら物騒だわぁ。」と思っていると、パトカーが私の後ろをピッタリとくっついて参ります。
そして、スピーカーで「00-00(私の乗っている車のナンバープレートの数字)の運転手さーん、車止めてー」と。

ワケが分からないまま誘導された先に車を止めると、おまわりさんがこちらへ歩いていらっしゃいました。
〈P〉「だめだよー運転中に電話してちゃー」
〈私〉「してないですよ(歯痛)」
〈P〉「いや運転手さんねぇ、コッチは携帯で電話してたのをちゃんと見てるんだよ」
〈私〉(歯痛)「いやホント、してないですし。」

そんなやり取りをしていると、再び歯がZIN-ZINと。
そこで、冷気を取り戻したであろう冷却ジェル・シートを再度ほっぺたに装着。そこにさらに畳みかけてくるおまわりさん。
〈P〉「じゃあ携帯出して。ほら、白い携帯」というので、
〈私〉(歯痛)「いや白の携帯とか持ってないですし」と、会社から支給されている移動電話(黒)と個人所有のスマートホン(黒)をお見せしたところ、冷却ジェル・シートが貼られている私の顔面をチラッと見たおまわりさんが、「あっ・・・」と。

曰く、冷却ジェル・シートをほっぺたに貼ってスリスリしている私を対向車線から見て、通話しているように見えちゃったんですって。
〈P〉「いやーごめんなさいねー。交通事故が多くなってるからお気をつけてー」と、ニッコニコで私を送り出そうとするおまわりさんに対し、
〈私〉「何か・・・逆にすいませんでしたねぇ」と返す私。何が逆なんだ何が。

というコトで、顔面に冷却ジェル・シートを貼る時は紛らわしい角度にならないように気を付けましょうというお話でした。

ではまた。

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