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CD愛が止まらない!

2022年12月14日

 営業部のFです。おかげさまで今年50歳を迎えました。老眼が進んで、愛用する辞書の本文を読むことがいよいよ厳しくなってきましたが、それ以外は至って健康であります。
 これといった趣味を持たない私ですが、唯一中学時代から一貫して楽しんでいるのは、洋楽のロックやポップスを聴くことです。自分にとっては、忙しい生活に潤いを与えてくれる大切な習慣となっております。

 私が特にこだわっていることは「80年代の洋楽ロック・ポップスを、発売当時のCDで聴く」という活動です。CDの生産が開始されたのは1982年。当時の私は小学4年で、音楽は専らカセットテープで楽しんでいました。我が家にCDプレイヤーが導入されたのは中学2年(1986年)のことです。鏡のようにピカピカの盤面とクリアなサウンドに衝撃を受けました。当時リアルタイムで売り出されたロックやポップスも刺激的で、シンセサイザーなどのデジタル系の楽器や最先端の録音技術を駆使するなど、CDが持つ近未来感に非常にマッチした音作りになっていたのだと思います。この中学時代の音楽体験を引きずったまま、現在に至っています。
 かつて、CDは何十年か経つと録音データが消えてしまうという説がありましたが、我が家にあるCDは発売から35年以上経過しているものでも全く問題なく聴けます。英語塾で同級生のユカちゃんから教えてもらった「ワム!/ザ・ファイナル(1986年)」や、佐藤君の家でアイドルのグラビアを見せてもらいながら聴いた「マイケル・ジャクソン/バッド(1987年)」など、背景込みで音楽が楽しめるのもCD鑑賞の良いところだと思います。

 皆様もご自宅にCDとCDプレイヤーがありましたら、たまにはスマホ経由でなくCDで音楽を楽しむのも一興ですよ。CDで「ラスト・クリスマス」を聴きながら眺めるイルミネーションは、LEDでも白熱電球の如く暖かく輝いて見えるでしょう(知らんけど)。

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