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「色褪せない原風景」

2021年05月27日

こんにちは。SDGs推進室のYFです。

さいたま市に移り住んで10年ほどになります。
出身は岩手県の盛岡市、農家の生まれで幼い頃は田畑や山を駆け回ってました。

さて、さいたま市の魅力はいろいろありますが、なんといっても都心部のすぐ近くに自然のある「見沼田んぼ」の風景は、はずせないのではないでしょうか。
見沼代用水が通水した1728年を見沼田んぼの始まりとすると293年(!)の歴史がある農業生産の場。
それが都市化をのがれて保全されている、素晴らしい環境資産ですね。

「見沼たんぼの歴史」


前置きが長くなりましたが、小学校の授業でも習う見沼田んぼで、子どもたちに自然や農業の体験をさせてあげたいと、休日をつかって見沼田んぼの一角で手仕事と遊びを楽しむ集まりに参加しています。

今年は3反(1反が300坪)の田んぼで無農薬で米作り!
5月のはじめに畦塗り(隣の田んぼに水が漏れないように畦を塗ります)を人力で行い、先週末に田植えをしてきました。
感染対策で距離を保ちつつ、すべて手植え!

子どもたちも初めての田んぼに興奮しつつも、黙々と田植えに没頭していました。
田植えがひと段落すると蛙を捕まえたり、泥の感触を楽しんだり。
いつか大人になってこの日のことを思い出してくれるといいな、と思ったり。

かく言う自分も久しぶりの田んぼの感覚を存分に楽しむことができました。
次はひたすら草刈りです。


皆さんは残していきたい景色、ありますか?

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